自販機の下を覗いて見えた世界。恥と度胸と常識と夢と。

自販機の下を覗いて見えた世界。恥と度胸と常識と夢と。

 

みなさんは、

自販機で飲み物を買おうとお金を入れようとしたら、

あっっ…(チャリーン、コロコロコロ…..)

ってなったことありませんか?

 

そしてそういう時、あなたはいくらまでだったら

地面にはいつくばってでも

そのお金を拾おうとしますか?

 

私は、たとえ10円ぽっきりでもきっちり拾います。笑

(手が最大限伸ばして届く範囲では、ですが。)

 

でも世の中には、

自販機の下にお金を落としたら最後、

もう二度と拾わない、覗きもしない、

 

って人が結構いるんですね。

 

その証拠に、

計算上日本全国の自販機の下には

4億6千万円ものお金が眠っているといわれています。

 

これは以前ある雑誌の企画で調査された300台の自販機の下に落ちていたお金の金額と、

日本自動販売機工業会が出している全国にある自販機の個数のデータを照らし合わせて

計算上はこのくらい落ちているだろう、

とはじき出されたもので、

もちろん誤差はあると思いますが

 

そうはいっても

かなりの確率で自販機の下からお金を見つけることができるのではないかと

考えられます。

 

これは私が小学生の時に知って、

「よし、いつか必ずそれをかき集めて億万長者になってやるぞ!!」

と、なかなかあほな夢を持っていたんですが、

高校生になった今、

その6年越しの夢を叶える、ということをしたんですね。

 

まあお分かりかと思いますが、

私は今でも

相当なあほです。笑

 

でもあほと思われようが何と言われようが夢は夢なので、

そんなこと言われてもやることに変わりはありません。笑

 

というわけでここから、

そんなロマンを追い求めて

幾多の試練を乗り越えながら自販機の下を覗いて覗いて覗きまくった高校生の

約二時間の物語を、はじめます———。

 

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2018年。秋。

深夜4時。

 

寒空の下、片手にビニール袋を握りしめ、

私は一人、闇夜の中へと歩きだしていった——。

 

 

全ては小学生のころからの、かねてからの夢を叶えるため。

 

…とはいえ当たり前ですが、

秋の深夜4時は

普通に外は真っ暗です。

 

街頭はついているとはいえ、完全に夜です。

 

人も車もほとんど通らない。

 

いきなり普段昼間に見ているのとは全然違う景色がそこには広がっていて、

私は足がすくみました。

 

どうしよう。やめようか。

 

まだ家から10mも歩いていない。

 

今ならまだ間に合う。

 

 

…….でも、私はもうすでに決めていました。

 

これからの人生は

本当にやりたいことから逃げず、

自分が心から望むものに、この短い人生の時間をそそいでいこう、と。

 

これは、その一歩目となるもの。

 

 

そう決心し直して、私は再び

歩みを進め出しました。

 

 

 

深夜の町は、想像以上に恐ろしいです。

 

まず

どこからともなく誰かに襲われるんじゃないか、という

恐怖感が

足元からじわり、じわり、と

忍び寄ってきます。

 

そしてたとえ今襲われても人目もないので、

誰にも気がつかれないかもしれません。

 

私は念のため

髪を結いあげショートのような髪形にした上からキャップをかぶり、

父から拝借した服を着て軽い男装をしていましたし、(効果があるのかはわかりませんが)

金目のものもまったくもっていませんでした。

 

それでも夜は夜ですから、何が起こるかわからない。

 

そんなことを頭の中でぐるぐる考えながら、

 

そして

角ではちあわせた

犬の散歩をしていたおじさんにめちゃくちゃビビりつつ、

 

私は一つ目の自販機の前に到着しました。

 

そして周囲を警戒しつつ、

ライトの光を灯して恐る恐る下を覗いてみると…

 

10円。

確かにそこには10円玉が、落ちていました。

 

これにはさすがに拍子抜けしました。

そして、この調子でいけば、けっこうな額が稼げるんじゃないか?

と期待に胸を膨らませ、

 

 

しかしまだまだ恐怖心を残したまま

探索を続けています。

 

 

——約1時間経過。

 

この1時間の間に、私は追加で50円の収穫をえていました。

 

始めの頃こそ周囲の草木にさえおびえていましたが、

恐怖心は決して拭えはしませんが、最初の頃ほどではなくなっていました。

 

ここでいよいよ、市街地へ入っていきます。

 

時刻は5時過ぎ。

あたりも明るくなり、通行人も増えてくる時間帯です。

 

ここまでの旅路で

自販機の下をうまくライトで照らし、お金を探すというのには慣れてきていましたが、

ここで次の関門が立ちはだかります。

 

 

それは、人目です。

 

当然ですが、街中に入ったので人は多いですし、

若くておしゃれな朝帰りの大学生とかも普通にいっぱいいます。

 

こういう人たちの前で自販機の下をあさるのが、正直一番きつかった。

 

だから極力

人も車も通っていない瞬間を見計らって自販機の下を覗き込みますが、

ある時

覗き終わってはっと上を向いたら、

めちゃくちゃ綺麗な女の人とばっちり目が合ってしまって、

あの時ばかりは本当に焦った。

 

さげすんだ目で見られるんじゃないかと。

 

で、恐る恐るお姉さんのほうをもう一度見てみると、

全然そんなことなかったんですよね。

 

内心どう思われているのかはわかりませんが、

少なくともさげすんだ目はしていませんでした。

 

そして、他の通行人の人の顔も何度も見ましたが、

みんなちらっと見ることには見るんですが、

意外とすーーーっと通り過ぎてしまうんです。

 

この時私は、

あ、これはもう

自分の度胸の問題だけなんだな。

 

と思いました。

 

恥だと思えば恥だし、

恥じゃないと思えば恥じゃない。

 

常識的に見たら十分恥なのかもしれませんが、

私にとってみれば

十分夢なのです。

だから恥じゃない。

だからもう、気にしなくていい。

 

 

そう思ってからは早かったです。

 

結果人に見られていようがいなかろうが、

基本注意される、みたいなことはないんで、

自分がいける!と思ったらどんどん自販機覗きにトライしていけるようになりました。

 

そして通行人が多い場所でも当たり前のように覗き、

探索終盤ではもはや5台連続の自販機地帯などを発見すると

 

「ひゃっほーい、まとめてみれるぞーーい♪」

なんて、鼻歌交じりに喜んでましたね(はたから見れば完全に頭おかしいやつですが。)笑

 

 

そんなこんなで、私の小さいころからの夢を叶える旅はひとまず終わりをむかえました。

 

結果は、所要時間2時間。

収穫160円。

話した通行人1人。

出会った生き物、タヌキ一匹。

出会ったヤンキー集団、1グループ。

覗いた総自販機数47台。

 

となって、

金額的にはまあ当たり前ですが、4億には程遠い額になりました。

 

今回の挑戦は、

私がいつも進めているインターネットビジネスをするのにあたって必要な軍資金を稼ぐため、

また世の中のありとあらゆる「お金を稼ぐ」という経験を積むため、

そしてその中でも度胸さえあれば本当に誰でも稼げる方法を紹介するため、

 

といういろいろな目的があってやった企画でした。

 

 

でも一番モチベーションとして大きかったのは、

「小さいころからの夢やロマンが詰まっていた」

ということです。

 

 

成長するにつれて私たちは、

「現実的」という名のもと

自分がほんとうにやりたいことを

自分自身の手でひとつひとつ、握りつぶしていくという技を身につけさせられます。

 

私も一時期そんなことをやっていた時期がありました。

 

 

でも、それって本当にもったいないというか、

本当にそれでいいの?

って思うんですよね。

 

 

自分の人生を決めるのはあくまで自分自身なので、

この考え方を人に強要することはできませんが、

 

自分は、

そんな生き方は絶対に嫌でした。

 

 

だから、まずはできることからやってみた。

 

 

しかも、世間的にはあまりいい顔はされないことを。

 

自分一人で。

 

 

 

私はこれから、

こんなあほみたいな夢から

でっかい夢まで、

やりたいことがたくさんあります。

 

 

それをひとつひとつ握りつぶすんではなくって、

 

ひとつひとつ、

着実にかなえていくために、

 

あの夜に踏み出した一歩は本当に大きな一歩だったと思います。

 

 

 

別にこの行動をまねしろ、とは言いません。

 

(当たり前ですが私は無事に何事もなく帰ってこれましたが、襲われる可能性もありますし、

警察に補導される可能性だってあります。

 

また後で調べてみてわかったことなのですが

自販機の下の小銭を拾って稼ぐ、というのは要は

道で拾ったものをそのままネコババする、ということなので、

拾得物横領の罪になります。

たしかに160円程度では持ち主も現れないでしょうし大した問題ではないかもしれませんが、

大金を拾ったら警察に届けるべきですし、

私もこのチャレンジはお金を稼ぐ方法としてはおすすめできません。)

 

 

ですが、

こうやって自分の力でひとつずつ、

夢を実現していくということが大切なんです。

 

 

そうやって達成できたことは決して忘れません。

 

 

必ず自分の自信になります。

 

 

そしてその自信は、

さらなる大きなチャレンジへと

またあなたを一歩、踏み出させてくれるものになります。

 

 

 

 

今回の記事を読んで、

なにか一歩踏み出す勇気が湧いてくれた人が一人でもいれば

嬉しいです。

 

そしてもし

これからこんなことをやろうと思ってる!とか、

実際になにか達成できたぜ!っていう人は、

どんなことをやろうとしているのかorやったのか気になるので、

どしどし連絡して、教えてください。

(連絡先はこのブログのお問い合わせフォームでもいいですし、

私のtwitterにDMしてくださってもいいです。https://twitter.com/momonga_17

 

面白い!凄い!と思ったものは、

このブログでも紹介させてもらうかもしれません。

 

 

また、そんな夢とか目標とかわからん、とか、

あるけど何からやろう…

っていう人は、

「人生でやりたい100のリスト」というのを作るのがおすすめです。

 

このリストは自分が一生の中で一度はやってみたいこと、

夢や目標を100個リストにして書き出しておくだけで、

気づいたらその夢がかなってしまってる、っていう

 

まあ何とも怪しげですが

本当に効果があるリストです。

 

紙とペンさえあればできるので、ぜひ気軽な気持ちで書いてみて欲しいと思います。

 

ちなみにどんなことを書いたらいいかわからない、という人は、

私が以前「高校生のうちにやりたい100のリスト」を書いたものがあるので、

それを参考にしてみてください↓

ももんがの[高校生のうちにやりたい100のリスト]。書くだけで高校生活最高に充実することになった神リスト。

 

 

あなたが夢や目標をひとつでも叶えていくのを、応援しています。

 

 

それでは!